スプマンテの正しい開け方

こんにちは。ソムリエの村上です。スプマンテと牡蠣料理のフェア絶賛開催中ということで、今回はスプマンテにまつわるお話を。

 





 

 こんにちは。ソムリエの村上です。スプマンテと牡蠣料理のフェア絶賛開催中ということで、今回はスプマンテにまつわるお話を。

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スプマンテSpumanteとは「発泡性の」というイタリア語で、イタリアにおいてのスパークリングワインの総称です。

 

さて、イタリアのスプマンテといえば、どんなものが思い浮かぶでしょうか?

 

プロセッコ、アスティ、フランチャコルタというのがイタリア三大スプマンテと呼ばれていますが、

他にもランブルスコという赤スプマンテもあります。

 呼称としては日本ではメジャーとは言えないかもしれませんが、トレントDOCのスプマンテは非常にレベルの高い

スプマンテで、Ferrari社やCavit社の商品が広く知られています。
 

その他にも、イタリアの全土でスプマンテは生産されていて、土着葡萄を使った高品質なスパークリングワインが

ここまでバラエティ豊かなのも、イタリアらしい、自由度の高いワイン生産の賜物でしょう。

 今回のフェアではエルバルーチェ、ガルガネガ、ファランギーナの三種類が土着品種のスプマンテとして登場しています。

 どれもバランスが良く、食事と共に楽しめる素晴らしいスプマンテです。

 

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 グラスで飲める6種類の泡たち。

 

 スパークリングワインを抜栓するとき、なるべく音を立てないようにするのが望ましいというのが日本のレストランでの

サービスの基本だと教えられてきました。

 しかし、イタリアでの修行先のカメリエーレたちは「ボンッ」という威勢のいい音を立てて開けていました。
 不思議に思い、ソムリエ長にどういう風に開けるのが正しいのか、と尋ねると、

「その場の雰囲気に合わせるのが正しい開け方だよ。」と答えが返ってきたのです。

 

 その店は1階はカジュアルなオステリア、地下は星付きのリストランテという構成になっていて、オステリアでは

客は周りの仲間とわいわいと話しながら食事とワインを楽しんでいて、地下のリストランテはシックな雰囲気で

ゆったりとした空間の中で時間を過ごしてもらいます。
 

 オステリアでは皆の気分を盛り上げるためにわざと景気のいい音を立てて。

リストランテでのサービスは音を立てないように、スマートに開ける。これが「正しい」開け方ということ。

 

 個人的にそのソムリエ長が言っていたような、シーンに合わせたサービス方法というのはとても好きで、

それがルールとして〇か×かというよりも、お客さんが喜んでくれるのが一番という考えにとても感銘を受けました。

 

 音を立てないように抜栓するのも勿論技術が必要ですが、周りに危険のないようにわざと音を立てるのも

意外と難しかったりします。びびって中途半端な音になったり、逆に勢いが強すぎてコルクが飛んだり、

ワインが吹きこぼれてしまったりするので。

 

 もしどこかでスパークリングワインをご注文されたときには、ソムリエの抜栓の仕方にも是非注目してみてください。

 腕の良いソムリエならその瞬間もうまく演出のひとつにしてくれるはずです。

 

 ちなみに、音を立てない抜栓のコツは、

〔1.ワインを良く冷やす 2.抜栓時はボトルを斜めに傾けて 3.ガス圧で浮き上がってくるコルクをしっかりと抑える〕です。

 音を立てたいときは、3の適当なところで力を緩めます。あ、コルクを飛ばさないように、布製のものでカバーをするのを

忘れないようにしてくださいね。

 

 スプマンテと牡蠣料理のフェアは8/8(土)までです。お待ちしております。
 

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 村上

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